XenApp のサーバーで管理者のパスワードを変更したらデリバリーサービスコンソールで検出に失敗するようになってしまった。
調べてみるとこれについて記載されている方がいました。XenApp ? パスワードを変更すると検出に失敗する
XenAppサーバーがデータベースへ接続する際のパスワードを保持しているので管理者のパスワードを変更したらその情報も変更しないとODBC接続時にエラーになるとのこと。
以下の手順で新しいパスワードを設定することで対応できます。@see http://www.projectgroup.info/tips/XenApp/XA600W2K8R2_0006.html
もくじ
【対応手順】
コマンドプロンプトを起動します。
次のコマンドを実行します。
dsmaint config /user:ドメイン名 or サーバー名\administrator /pwd:管理者のパスワード /dsn:"C:\Program Files (x86)\Citrix\Independent Management Architecture\mf20.dsn"
同じ内容でもう1つ見つけたのでメモ。
最近よく経験するのですが、XenApp6.0または6.5で、予め社内のキッティングセンターでサーバーをキッティングして
現地へ納めた後、ドメインに参加させると、その後データストアにアクセスできなくなるというケース。要するにWORKGROUP環境でキッティングした際は当然ローカルのAdministratorがSQLアカウントとして使われますが、
その後現地でドメイン参加した後に、SQL認証が通らなくなるということが何件か発生しております。もし、経験された方がいらっしゃるようでしたら、以下の手順でSQLアカウントを再登録することで、解決いたします。
@see http://blog.livedoor.jp/cthulhu1968/archives/1045895.html
【対応手順】
- IMA(Independent Management Architecture)サービスを停止します。
- コマンドプロンプトから、以下のコマンドを実行します。
dsmaint config /user:ドメイン\ユーザー /pwd:パスワード /dsn:dsnファイルのフルパス
- 念のため、LHCを再作成します。
dsmaint recreatelhc
- IMAサービスを再起動します。
メモ(ㆁᴗㆁ✿)
仮想サーバを複製した時とか上記の症状がでたりします。
扱う内容として、かなり大きいインフラなので障害時に慌てないように情報収集して備えておきます。
サーバリブート後のXenAPPにログイン出来ない場合の対処
ドメインに再参加させてみよう。冷静になること。