もくじ
標準化 変数変換
- X - μを行うことで、真ん中を平均μからずらして0(真ん中)に移動させます
- σで偏差X - μで割ることでσ = X - μの時に1となる、
標準正規分布に変換出来ます。
例
- Aくんの音楽の点数:80点
- 平均:60点
- 標準偏差:10点
一峰性があり正規分布である時に、
- 点数を平均で引くと偏差
- 標準正規分布の標準偏差は1
- 偏差を標準偏差で割ることで標準正規分布に変換
- 標準正規分布の総面積は1 = すべての確率
積分すると面積が1になる関数 = 確率100%を表わす
変曲点
2つの直線σ = -1, σ = 1が標準正規分布のグラフの屋根の輪郭線に交わる2点に丁度よく変曲点になります。
68 – 95 – 98の法則
- σ±0で25%
- σ±1で68%
-0.341 ~+0.341 - σ±2で95%
-0.47.7 ~ +0.47.7 - σ±3で98%
-0.4985 ~ +0.4985
つまりAくんは2σとなり、面積95%より上位5%にいることになります。
確率密度関数
@see Wikipedia
累積分布関数
@see Wikipedia
標準正規分布表
Z = +2.0の時0.4772であり、
Z = 0 ~ +2.0の範囲の面積は約47%を占める
@see https://www.koka.ac.jp/morigiwa/sjs/standard_normal_distribution.htm