ネットワーク, トラブルシューティング

ネットワーク障害 L2スイッチのハングアップ 参考情報まとめ

 

 

 

●ネットワーク機器内のパケット消失(ロスト)

対処方法

ネットワーク機器におけるパケットの消失(ロスト)には、以下のような原因が考えられます。

ネットワーク機器がエラーフレームと判断して破棄
ネットワーク機器の性能不足による破棄
パケットをエラーフレームと判断して破棄する動作は、
スイッチなどのネットワーク機器が持つ基本動作なので、
破棄されたパケットが実際にエラーフレームである以上は、
問題はエラーフレームを発生させている別のネットワーク機器にあることになります。

実際にはエラーフレームでないのにもかかわらず、スイッチがエラーと判断して破棄しているような場合には、
なぜそのような判断となってしまうのか、スイッチを中心にさらに調べる必要があります。

スイッチやルータなどのネットワーク機器は、
受信ポートで受信したパケットを送信ポートへコピーして送信し直す過程で、
フィルタリングチェックやルーティング計算などの各種処理を行っています。
このような処理を、機器を通過するパケットごとに行うためそれなりの時間がかかり、
一定の時間内に処理(通過)できるパケット数には限りがあります。仮に、
トラフィックの集中などで、処理できるパケット数の上限を超えるような状態になれば、
処理しきれないパケットが破棄される事態になります。

性能不足によるパケットロストは、
ロストを引き起こしているスイッチやルータなどのネットワーク機器だけの問題とも限りません。
それらの機器に接続されているネットワーク回線が、そもそも域幅不足であってもロストが発生します。

また、スイッチではその内部に、
スイッチに接続している各ネットワーク機器のMACアドレスを記憶しておくためのテーブルバッファを持ちますが、
ここに保存できる数以上のネットワーク機器が存在した場合、テーブルバッファに収まりきらずバッファオーバーフローとなり、
結果的にパケットロストを引き起こすこともあります。

 

●ブロードキャスト・ストームの発生

【ケース5】
ある日停電が発生し、電力復旧後にネットワークが使用できない状態になった。
調べてみると、ネットワークを構成しているスイッチのパイロットランプ(データ送受信時に点滅)が点灯したままの状態であった。

対処方法

 

また停電でなくても、単純にスイッチの電源を頻繁にON/OFFする
(それによってスパニングツリーが機能し、ネットワークのトポロジ変更が行われる)ことでも、
不安定な状態となってしまいます。

スパニングツリーがうまく働かずストームが発生したような場合は、
スイッチのポートからケーブルを抜き差しすることによって問題が解消することがあります。

 

@see

 

 

 

(5) LANケーブル
ケーブル内や先端部分の断線によりインターネット接続が不安定になってしまう場合があります。
事象としては少ないのですが、LANケーブルの抜き差し、もしくは交換をお試し下さい。

 

@see

 

 

 

 

 

 

 

 

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