もくじ
例題
サラリーマン4人、学生2人の6人で飲み会を行い、27,000円の会計についてワリカンを行う、また学生に対して徴収する金額を少なくする配慮をしたい。
結論例:1人から徴収する金額
- サラリーマン5,000円
- 学生3,500円
考え方
- 27,000円 ≒ およそ30,000円と考える、
+方向に多めに余剰させて人数で割りやすいおよその金額を出すのがポイント - およその30,000円から一人あたり支払う金額を人数で割って出す、
人数で割った時に割り切れる、計算しやすい値をおよそに持つと良いです。 - およそで出した30,000円から実際の金額27,000円を引いて、差額で余剰する3,000円が算出される。この3,000円は学生へのキャッシュバック分になります。
- 差額の3,000円を学生の人数2人で分配してキャッシュバック
30,000円 ÷ 6 = 5,000円
実際の会計は27,000円であるから、
30,000円 − 27,000円で3,000円余りますよね。
これが実はキャッシュバック分になります。
キャッシュバック分を学生の人数2人で割って一人分のキャッシュバック分が出ます。
3,000 ÷ 学生2人 = 1,500円
学生に1,500円を予めキャッシュバックすると考えると、
5,000 − 1,500 = 3,500円が学生1人の徴収額になりますね!
つまりこういうことになる
27,000円 = (5,000円 × 4) + (3,500円 × 2)
結論例:徴収する金額
- サラリーマン5,000円,
- 学生3,500円