寄稿しました。
今回はAWS EFSのご紹介です。
EC2用の共有ストレージとして利用できます。
もくじ
Amazon Elastic File System
わかりやすいですね~!
何が凄いの?AWS EFSの凄いところ
- 1,000台以上のクライアントからマウントして良し
- 冗長化されている。クラスタとか組む必要がない。楽ちん。
- アベイラビリティゾーンに関係なく利用できる
- 容量を使った分だけ課金
シドニーリージョンなら0.36 USD/GB-月
AWS EFSのイケてないところ
- 東京リージョンがない(2017年11月01日執筆時)
私が気になる死角はこれだけです。東京リージョンでのリリースが待たれます・・・!!今回はシドニーリージョンを利用します。
こんな感じで作っていきますよ!
こういう風になるといいですね。
AWS EFSを調達しよう
【サービス】>> 【EFS】を選択します。
【Create file system】をクリックします。
【Next Step】をクリックします。
Nameに任意の名前を設定して、【Next Step】をクリックします。
【Create File System】をクリックします。
EFSが作成されました。
DNS nameをメモしておきましょう。
EC2の設定
rootパスワードの設定
[ec2-user@ip-172-31-19-161 ~]$ sudo passwd
nsf-utilsのインストール
# yum install nfs-utils Loaded plugins: priorities, update-motd, upgrade-helper amzn-main | 2.1 kB 00:00:00 amzn-updates | 2.5 kB 00:00:00 Package 1:nfs-utils-1.3.0-0.21.amzn1.x86_64 already installed and latest version Nothing to do
既にインストールされていました。
マウントポイントを作成してマウントします。
# mkdir -p /mnt/EFS # mount -t nfs -o hard,intr,bg,nofail,noatime fs-(*ノдノ).efs.ap-southeast-2.amazonaws.com:/ /mnt/EFS
マウントされているか確認します
8エクサバイトと見えます…!
でも料金は使った容量だけなので安心です。
ファイルを作ってみる
大丈夫ですね。
起動時のマウント設定
# vi /etc/fstab # LABEL=/ / ext4 defaults,noatime 1 1 tmpfs /dev/shm tmpfs defaults 0 0 devpts /dev/pts devpts gid=5,mode=620 0 0 sysfs /sys sysfs defaults 0 0 proc /proc proc defaults 0 0 fs-(*ノдノ).efs.ap-southeast-2.amazonaws.com:/ /mnt/EFS nfs hard,intr,bg,nofail,noatime 0 0
再起動してマウントできてればおーけー!
お疲れ様です。