マーケティング

しょぼい競合がいるマーケットを狙え

 

競合

全く競合がいないところ

→破壊的イノベーション

自分にとって絶対いける、絶対にやりたいという熱量があるならチャレンジする。

マーケとは離れたところにある。

 

たくさん競合がいるところ

レッドオーシャン。

  • コスト競争になっている。
  • 競合のこれまでの改善によって品質も高い。
  • 企業が参入してそれぞれの敵が強い

→基本的に避ける。

→ただし、大きく言葉を定義していないか?

Aだけで言えばレッドオーシャンだが、Aの中のBで絞り込めばブルーオーシャンだったりする。
ランチェスター戦略

 

しょぼい競合がいるところ

需要はある。

競合・敵が強すぎない。どうにか倒せそうだ。狙い目だ。

  • 何か課題、サービスの品質、消費者にとっての問題
  • 技術の課題、参入障壁

→うまくマーケットとして成熟できていない。

技術や組み合わせ。発想の転換によるサービスを開発することで競合に打ち勝てるオンリーワンになれないか?

 

 

この考え方の応用

塾を開く場合

  • 競合がいない場所に開かない。
  • 競合がそこそこ点在している地域に開く

塾が点在している場所がある。

→全く競合がいない地域は避けるのが無難。

 

飲食店

競合の多い場所

  • 駅前に作る
  • 需要はある

競合の少ない 駅前から少し離れたところ

毎月1回は食べたくなる名物商品

  • 『にんにくましましなとんこつラーメン』『スタ丼』みたいなもの

 

世田谷からはじめた串カツ田中

魅力のあるもの。

  • 14坪のもの
  • 大阪の串カツを食べさせたい。これで失敗しても挑戦しようという熱量
    田中さんが好きで10年考えた愛着のある串カツ
  • 美味しい、安い。
  • ゲーミフィケーション

自信作を小さく挑戦する!

FC展開されていて立地が悪くても成功するモデルなのが凄い。

  • 家では食べにくい串揚げ。揚げたての美味しさを楽しめる付加価値
  • ゲーミフィケーションで楽しい
    家族やサラリーマンとかターゲットを選ばない。

 

厚利多売

  • メイン商品の串カツもハイボールも原価めちゃめちゃ安い。
  • 串カツは100円とかで利益高いのに、それでもお客様は安く感じる商材。
  • ハイボールなんかウィスキー瓶一本と炭酸で何倍でも作れる原価激安で高単価で販売できる魔法の飲み物。

 

郊外店

  • コメダ珈琲
    コメダは駐車場が広く確保、席も多い。名物のシロノワール。いつ車で行ってもくつろげる空間を提供しファンがいる。
  • 私が知っている埼玉の和風コンセプトの店
    →和風テーマパークみたいなファミリー向け居酒屋。
    一言では言えないのだけれど、
    ・品揃え豊富で高級食材とかはなくて居酒屋に近いものの、
    ・店の雰囲気が上品
    ・でもファミリー
    →遊び感覚があるお店
    内装に遊びがあってテーマパークみたいな感覚がある。

※ただし開業に億がかかる。

 

商習慣

業界独特の商習慣を破れないか?

顧客にとっての価値の本質をつくもの、タブーや慣習にとらわれないもので競合を串刺しにできないか?

利益を少しでも確保するために業界での暗黙の了解のような商習慣がないか?顧客目線でそれは顧客に最良の習慣か?そうでないなら、タブーを破る。

 

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